地域づくり思想の古典に学ぶ
~地域の視点から抜書きしてみました~
はじめに
NPO地域づくり工房では、2006年8月から5年間、39回にわたって連続講座「地域づくり思想の古典に学ぶ」を開催してきました。
とりあげた「古典」37冊は、私が20~30歳代に参加した宮本塾(都市の古典を読むゼミナール)という、当時大阪市立大学教授の宮本憲一先生が主宰する市民塾で読んだもの(9冊)のほか、私の思いつきで選んだものです。中には近年のものもありますが、後世においてきっと古典になると思って選んだものです。
たぶん、現在を生きる私たちと共有する現実に直面し、悩み、思索したものが、「古典」なのだろうと思っています。
さまざまな偏見や先入観を排して、自分なりの切り口を持って読むと、先人たちの言葉の中に、今を悩む私に響くものがたくさんあり、励まされてきました。
毎回の講座のレジメは「抜書き」を中心にA4で8~12頁に及ぶ膨大なものとなりましたが、ホームページ用に私なりに注目した記述の一部をさらに選んで抜き書き集をつくってみました。
地域づくりを考える上で、いろいろな意味で参考になる先人たちが残した言葉を眺めてみてください。
レジメそのものを読んでみたい方は工房にお問合せください。 NPO地域づくり工房
代表理事 傘木宏夫
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