Workshop for Sustainable Community

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エコツアーのプランニングからお宿等の手配まで、すべてNPO・地域づくり工房がお手伝いいたします。

ローカル(大町・北アルプス・安曇野)域内のエコツアー


菜の花エコツアー2022.12.20


くるくるコース


菜の花コース


よくばりコース


楽しい出会いが待っている!
視察や体験学習旅行を歓迎します。

大町のエコツアーのご案内

地域の資源を活かした市民からの仕事おこしの実践をご案内します。みなさまのご訪問が私たちの活動の励みとなり、交流を各地に広げ、運営を支えてくれます。

◇ツアーの選択肢
  1. くるくるコース(ミニ水力発電所2~3ヶ所の見学、約3時間) 案内費5,000円
  2. 菜の花コース(元スキー場を開墾した菜の花畑・搾油所・バイオ軽油精製所などの見学、約3時間) 案内費5,000円
  3. くるくる&菜の花コース(上記の組み合わせ、5,000~6,000円)
  4. 総合コース(ご関心にあわせて市内の環境グループの活動を組み合わせてご紹介します。5,000円~8,000円)
    1. 薪バスもくちゃんの紹介、試乗(北アルプス・バイオマスを考える会)
      http://f24.aaa.livedoor.jp/~nabo/moku/mokutop.htm
    2. 「ぬるめ」と周辺里山の保全・活用(グランドワークわっぱらんどの会)
      http://www.wappa-land.azumino.com/
    3. 風穴と狼煙台の再生活用(猿ケ城風穴調査委員会、南鷹狩山自然保護会)
    4. 河川敷での信濃アヤメなどによる景観づくり(農具川環境美化委員会)
    5. 観光道路の桜並木の保全(北山田桜並木のある町づくり委員会)
    6. 放置された市有地の環境再生(「市民の森」桜プロジェクト)
    7. 里山の再生、炭焼きやツリーハウスの体験(大黒町自治会、千年の森自然学校)
    8. 在来種の野草を再生する活動(おきな草の里づくりの会)
◇お申込み方法
  1. 日程
    1. 土日・平日を問いませんが、スタッフ配置の関係上、ご希望に添えない場合もあります。少なくとも1週間以上前に、上記にお問合せ下さい。
  2. 費用
    1. 案内費:上記をめやすにご相談に応じます。
    2. 資料代:お一人500円をお願いいたします。
  3. その他
    1. 移動:こちらで車を提供し運転する場合は2,000円/台をお願いいたします。
    2. バイオ軽油100%で運行しているマイクロバスも手配することができます。
    3. 買物:地域通貨アルペンを500円で550円分提供しています。大町駅前本通り商店街にておみやげやお食事にご利用いただけます。
    4. 食事:なたねオイルを使った地産地消のお食事どころを紹介します。
    5. 宿泊:菜の花エコプロジェクトに協力している旅館・民宿などを紹介します。
◇エコツアー申込の受付窓口
  1. ウェブ受付フォーム(←クリックしてポップアップウィンドウからお申し込み下さい)

  2. 電話で直接のお申し込み
    以下の事項について予めお控えの上お電話下さい
    1. 申込者のお名前
    2. 電話番号
    3. (あれば)FAX番号
    4. (あれば)E-Mailアドレス
    5. 参加人数    人
    6. 希望日程 第1希望、第2希望の日時
    7. 希望コース
      1. くるくる
      2. 菜の花
      3. くるくる&菜の花
      4. 総合コース(ABCDEFGH)
    8. 各種手配
      1. 車の手配
      2. 地域通貨
      3. 昼食
      4. 宿泊
    9. その他のご要望

  3. ファックスや郵送でのお申込みは以下のリンクから申し込み用紙をダウンロードして下さい
    エコツアーメニューとファックス送信用申込用紙(PDF File)
◇受入実績
  1. 名古屋自然エネルギー学校 様
  2. 持続可能な社会をつくる元気ネット 様
  3. 日本商工会議所青年部北信越ブロック 様
  4. 信州エコタウン研究会 様
  5. 東京都異業種交流プラザ21 様
  6. 神戸シルバーカレッジ 様
  7. 日本青年国際交流機構第24回全国大会 様
  8. 他、行政視察、議員団視察、大学ゼミ旅行など多数
◇参加者の感想

 平岡俊一様(NPO法人気候ネットワーク)

 11月23日に京都から3名でエコツアーに参加させていただきました。
 私たちが所属する気候ネットワークは、市民の立場から地球温暖化防止に取り組む市民団体です。現在、当団体では、地域・自治体レベルでの温暖化対策を推進していく上では、それがCO2削減だけでなく、地域の経済や社会も元気にすることにもつなげていく、という考え方で取り組みを行うことが非常に重要になるのではと考え、「温暖化対策と地域活性化」というテーマの研究プロジェクトを行っています。今回は、その先進地域調査の一環として大町にお邪魔しました。
 ツアーでは、くるくるエコプロジェクトと菜の花エコプロジェクトを中心にご案内いただきました。印象に残ったのは、一連の取り組みがひとつの団体、少数のメンバーだけで実施されているのではなく、それぞれのプロジェクトに応じて、さまざまなバックグラウンドをもつ地域の多様な方々と連携しながら実施されている点でした。温暖化対策は、地域の多方面での取り組みが必要であることから、多様な人材とのネットワークづくりが不可欠になると考えられ、他地域にとっても参考になると思われます。
 また、地域づくり工房さんの、環境等の取り組みを通じて地域で仕事を起こしていくという理念は、私たちも非常に共感できる考え方です。国内の他地域を見ると、まだまだ温暖化防止と地域活性化の視点はつながっておらず、なぜ地域で温暖化対策なのか、という声にぶつかっている地域が多数あります。そこで、私たちとしても、今回学んだ大町での取り組みや理念を、ひとつのモデルとして、積極的に社会に広げていきたいと考えております。
 最後に、ツアーでは傘木様に大変お世話になりました。また、当日の夜に民宿に宿泊させていただいた太谷様には、おいしい食事をいただきました。この場をお借りして御礼を申し上げます。