代表のkasaです。
先日、宮崎大学へ講演に行かせていただきました。そこで同席させていただいた大学の地元の清武町観光協会の石川奈奈美事務局長(同世代の美しい方です!!)より、同協会が地域おこしの仕掛け人となって普及しているコールラビ【きよちゃん大王】をたくさんお送りいただき、本会スタッフで山分けしました。
なんといっても見かけがユニークで、アニメの「アラレちゃん」に出てくるなんとか大王みたいで、きよちゃん大王というネーミングもうなずけます。観賞用にも良さそうです。
コールラビは、カブとキャベツを交配したもので、地中海沿岸でさかに生産されているようです。食べると、キャベツの芯の部分がカブのような味わいがあり、ちょっとだけジャガイモのような食感もあります。調理する時は、カブと同じように、少し厚めに皮をむくと良いようです。
ちなみに、清武町は最近になって宮崎市に編入合併となり、観光協会も廃止されるとのことで、きよちゃん大王の将来に暗雲がたちこめているようです。
これを使って、2皿作ってみました。
一皿めは、茹でたコールラビを短冊に切って、粉状のパルメザンチーズをふりかけて、そこに菜の花オイルを控えめにたらしただけのものです。ほくほくのうちにいただくのがおすすめです。
ほくほく感がたまらず、コールラビの味や食感を生かした調理方法だと思いました。しかも超簡単。
二皿目は、同じく短冊に切ったコールラビを、きゅうりをスライスしたものとトマトとをあえて、最近定番のバルサミコ酢と菜の花オイルと醤油(1:1:0.5)の割合で混ぜたものを小さじ1杯程度ふりかけていただきました。
冬のきゅうりとトマトと一緒にされては、ちょっとコールラビが可愛そうでしたが、よい組み合わせでした。
どちらも美味しかったです。
優劣でいえば、前者(ほくほくコールラビの菜の花オイル添え)に軍配が上がります。この食べ方はジャガイモでも試しており、きっと美味しいだろうと思いました。
コールラビ【きよちゃん大王】は、見栄えも、食感も楽しめる逸材です。ぜひ菜の花オイルとともにお試し下さい。