トップページ » 龍彦ちゃんを忘れない 愛とヒューマンのコンサート

• 水曜日, 10 月 17th, 2012

第8回目となるコンサートです。社会正義のためにたたかい犠牲となった坂本弁護士とその家族の無念に寄り添うために、ぜひご来場願います。

ありし日の坂本一家

ありし日の坂本一家

日  時:1024日() 午後30分~
会  場:大町公民館分室・講堂(東町、0261-22-0352)
演奏者:松本克己さん ヴァイオリン
        (日本フィルハーモニー交響楽団第一ヴァイオリン奏者)
       中島 彩さん ピアノ
       (2007年リオン国際室内楽コンクール・バークリー賞受賞)
参加費 無料
※取り組み経費の一部はご遺族のご厚意による「都子基金」により支えられています。地元経費につきまして会場カンパへのご協力をお願い申し上げます。

主  催:龍彦ちゃんを忘れない・愛とヒューマンのコンサート実行委員会
連絡先:NPO地域づくり工房

なお当日は、午前10時より市立はなのき保育園でミニコンサートが、午前11時より大町ダム近くの高瀬渓谷緑地のモニュメント前で追悼演奏が行われます。

1989年、オウム真理教(現:アレフ)の狂気により、坂本弁護士一家が殺害されました。一人息子の龍彦ちゃんは当時1歳2ヶ月でした。
約6年後の1995年9月、大町市の日向山で龍彦ちゃんの遺体が発見されました。父親の堤(つつみ)さんは新潟県上越市名立で、母親の都子(さとこ)さんは富山県魚津市の、それぞれ山中で見つかりました。
坂本堤さんは、社会正義を貫く信念ある弁護士でした。オウム真理教の偽りをいち早く見抜き、子どもを教団にとられた親たちに代わって、危険を承知で教団と交渉した最初の人でした。
生前、坂本堤さんはヴァイオリンを、都子さんはフルートを愛好し、そんな二人を最初に結びつけたのは障がい者を支援するボランティア活動でした。赤ちゃん誕生の報せに、病院へと急ぐ堤さんは、車中から大きな落雷を見たことが、龍彦ちゃんの名前の由来になったそうです。偶然にも龍の子伝説のあるこの大町の地に埋められていました。
遺体発見後、弁護士団体の手で各地に慰霊碑が造られ、1999年からは生前親交のあった日本フィルハーモニー交響楽団の有志によってメモリアルコンサートが開催されています。私たちもこれを受け入れる取り組みを重ねてきました。
高瀬渓谷緑地公園(大町ダム下手)に龍神湖のシンボルである「母龍にまたがる泉小太郎」の像と並んで、坂本一家の慰霊碑があります。石製の三つの輪は坂本一家を表し、左下は堤さん、右下は都子さん、上が龍彦ちゃんで、ひとつの石から掘り出されました。台座には事件について、裏面には都子さんが1歳になろうとする龍彦ちゃんの元気なようすをつづった手紙の一部が記されています。なお、龍彦ちゃんが埋められていた場所は、ここではなく日向山の山中です。
今年はオウム逃亡犯が全員捕まり、オウム事件においても大きな節目となりました。思いを新たに、大町の地に埋められた龍彦ちゃんを追悼し、社会正義のためにたたかった坂本弁護士の遺志に思いをはせる祈りの輪にご参加いただければ幸いです。

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  1. [...] 10月24日(水) 龍彦ちゃんを忘れない 愛とヒューマンのコンサート 会場:大町公民館分室・講堂 時間:午後1:30~3:00 チラシ・PDFファイルへのリンク   [...]

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