昨日、工房で食品添加物「ソルビトール」が話題になりました。
もしかして危険な食品添加物?っと気になって早速ググってみましたら...まずまず安全な添加物ですた(^^;
ローカロリーで清涼感のある甘味料として、また、保水性を保ち冷凍変質を軽減するため等々、とても有用なモノらすい。
化粧品や医療にも頻繁に使用されているらすいデス。
じゃあ~、アブナイアブナイと騒がれているのはウソ???
それは、名前が似て非なる「ソルビン酸」でした。
こちらは色々な容疑がかけられているようで、要注意のようです。
ただしですね、法律で決められた、ちゃんとした?指定食品添加物であり、使用基準も細かく定められています。
チーズ、食肉製品、漬け物等に保存料として多様に使用されていて、きちんと表示する義務があります。
まあ~微生物の増殖を防ぐためのモノですから、ある意味、生き物に対してはなんらかの毒性が有るのも確かですが。
その毒性の程度は、動物実験の半数致死量でみると、食塩の3分の1くらいの強さ...これって毒とは言えないかもね。
体重50kgの人が食べた場合のハムの無毒性量(実験動物に対して有害な影響が見られない最大量)はナント62.5kgだとか。
生ハムとか大好きなアタシでも、この量はとっても無理
ただ、食べ合わせとかで僅かな発がん性が認められる動物実験のデータもあるそうです。
ンなわけで、無闇に風評?に流されないようにネ。
もっと詳しくは...やっぱ自分で調べようね
それよりも、もっとズッと大事なことがあります。
さっきもちょっと書いた、「パッケージの表示」のことです。
『無添加野菜』、『香料・砂糖・食塩無添加』とか、これって決して食品添加物ゼロって意味じゃありませんから。
それから、コンビニ弁当等の『保存料不使用』ってのもサギっぽい。
大抵は法定の表示義務がある「保存料」以外の他の添加物を多量に使っているらしいデス。
例えば、ソルビン酸と同等の保存効果を出すために10倍量のグリシンという添加物を使うとか...
以上、例によって某朝日新聞記事のパクリですたm(_ _)m