トップページ » 菜の花ブログ » 大飯原発再稼働とJ-SHIS

Author: hige
• 水曜日, 5 月 30th, 2012

先だっての、高瀬川上流ダムの安全性学習会で、いったい地震の発生確率やその規模はどのように設定されているのだろう?と言う疑問が生じました。
早速ググって見ましたら行き着いたのがJ-SHISというサイトです。
地震ハザードステーションといって独立行政法人防災科学技術研究所のサービスの一環です。

ここの『J-SHIS map』というシステムが面白い:mrgreen:っというか大変なスグレものなのです。
膨大なデータをビジュアルに表示してくれて、日本全国の地震確率(この定義も結構難しいのですが)が瞬時に確認できます。

青木湖周辺の地震動確率表示

青木湖周辺の地震動確率表示

例えば、この画像は青木湖西岸付近の地震動確率を表したものです。
ご覧のように、付近の予想される全ての地震による地震動の震度別確率が色分けして表示されます。
メッシュ(分割網目)が大体200m四方という精細さも驚きですが、システムの完成度もナカナカなものです。
画像右側の濃い赤は確率26~100%を表しているのではなく、東側に位置する広い活断層帯です。
青木湖の北には地表に現れた断層がピンクの線で表示されていますネ。
その延長線は、どうも我が家の沖300m位のところを通っているらしい :shock:

このシステムでは、更にさらにご丁寧なことに、周辺の地滑りに関わる情報もあります。

青木湖、中綱湖周辺の表土

青木湖、中綱湖周辺の表土

左の図は右図の場所に地滑り地形を重ねたものです。
良く出来てますでしょ。
皆さんも自身の地域を表示して遊んでみて下さい。

っとまあそんなわけで脱線して遊んでいたわけですが、ふと、今注目の大飯原発周辺の様子がどうなっているのか気になって、早速ゴニョゴニョ...表示と。

これがビックリ、我が家周辺に比べて、ナ~ンにも表示されない???
一瞬壊れたのかしらとか、データが無いのかしらと疑ってしまいました。
でも良く見ると薄っすら色が付いていなくもない。
つまり、ほとんど大きな活断層は無く、大きな地震動の心配もなさそうだと言うことらしい。

連日、この夏の関西での電力不足が心配されていますが、「なんか、これなら動かしても良いんじゃナイ」っと思わず...でした。

ただねぇ、その前に、せめて福一事故の原因解析だけはキッチリ済ませてくれないと。
結局今になっても、ほとんど何も分かって無い、そして放射能は出続けている、これじゃヤッパ動かせないよねぇ!!

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