代表のkasaです。
今週土曜日、環境アセスメント学会の総会にあわせて公開セミナー「コミュニケーションについて」が開催され、私がコメンテーターを務めさせていただきます。東京での開催ですが、ご関心のある方はぜひお越しください。
※以下、ご案内
環境影響評価法の改正や基本的事項などの検討において、たびたび話題となっているのが、環境アセスメントにおけるコミュニケーションのあり方に関することです。法や条例において住民説明会や意見書の提出などの手続きについては規定されてはいますが、具体的な方法については各自治体やコンサルタントなどにおいて様々な試みが為されてはいるものの、まとまったものがないという現状となっています。
そこで、今年度から来年度に掛けての活動として、企画委員会では、「コミュニケーション」について、学会として自由な立場から研究し、問題点を探る中で何らかの提案ができないか検討することといたしました。そのため、コミュニケーションに係る課題を整理することから始めることが妥当ではないかと思い、話題提供いただきますので、多くの方々にご参加いただきたく、ご案内申しあげます。
日 時: 2012年5月19日(土)14:30~17:30
場 所: 中央大学後楽園キャンパス 5号館2階5233室(東京都文京区春日1-13-27)
参加費: 会員無料、会員外は1,000円(資料代として)
資料のみ申込みの場合は、会員、会員外とも、別途300円を申し受けます。
────────── プログラム ─────────
【コーディネーター】柳 憲一郎(明治大学大学院 教授)
14:30~14:35【趣旨説明】 柳 憲一郎
14:35~14:55【講演 1】
「東京都環境影響評価手続における住民意見の取り扱いについて(仮題)」
宗野喜志(東京都環境局アセスメント担当課長)
14:55~15:15【講演 2】
「JEASにおけるコミュニケーションの検討」
尾上健治((社)環境アセスメント協会 コミュニケーション普及WG )
15:15~15:35【講演 3】
「環境影響評価制度におけるコミュニケーション促進の手段」
上田健二(環境省総合環境政策局環境影響評価課 課長補佐)
15:35~15:55【講演 4】
「事業者の視点から見たコミュニケーション(仮題)」
松島正興 (㈱三菱地所設計 都市環境計画部)
16:10~17:30【パネルディスカッション】
モデレーター 柳 憲一郎(明治大学大学院 教授)
コメンテーター 岡山朋子(名古屋大学 エコトピア科学研究所 特任講師)
傘木宏夫(NPO 地域づくり工房)
パネリスト 宗野喜志、尾上健治、上田健二、松島正興