9/18.19に開催された、「第11回菜の花サミットinとかち」に行って来ました。テーマは「いまこそ考えよう、食とエネルギーの地産地消」です。
18日、十勝帯広空港を降りたとたんに広がる、広大な風景。
自給率1,100%を誇る十勝にて、おいしいときを過ごしました
もちろん、楽しく学ぶこともできましたよ
会場前には展示物とともに、思いをつなぐハンカチもありました。(原発のない社会を目指そう!などど書かれたハンカチがつながってました。)最近、ハンカチを持たなくなってしまったことも見直そうという意味もあるそうです。
シンポジウムでは、菜の花議員連盟会長の篠原孝さん(長野県 中野市)の講演も。
篠原さんは、農政の専門家でフードマイレージやウッズマイレージという言葉を作った方。農業者戸別所得補償で地域の農業を元気に!などのお話をされました。
林野庁林政部長 末松広行さんの「食とエネルギーの安全保障を考える」
そして、十勝からの発信、「環境モデル都市おびひろとフードバレーとかちについて」のお話を聴き、
事例報告は①日本一の菜の花畑から(滝川市)・・・NHK BSの地産地消学校給食の番組で見たことがあります。
②十勝におけるBDFの取り組みについて(㈱エコERC)・・・19日のエクスカーションにて見学しました。
パネルディスカッション では、3.11以降、これからの社会や地域、私たちの生き方を問う内容で、自然エネルギーの検証も必要である。など
それにしても、照明や冷房が過剰ではないかと、こういうイベントに参加するたびに思うのですが・・
ホテルは構造がそうできているのでしかたないのでしょうか?
夜の部 交流会は立食パーティー 北海道のおいしい食材とワインに酔いしれて・・・ばかりはいられず・・・リレートークにて私たちの「菜種オイルソムリエ研究会」と菜の花オイルについてアピール
発表者としてみえていた、BDFアドベンチャーの山田周生さん にもお会いし、お話しました。
そして、2日目はエクスカーション 案内役は、地域でいろんな活動をされている清原さん。本業はカラーコーディネーターをなさっているそうです。
㈱エコERC にてBDFとなたね油の工場見学。
規模も大きく、装置が充実していてすばらしい
次は自立した強い農業を目指している北海道ホープランドへ・・・いちご&とまと狩りです。両方とも食べ放題
おみやげはとかちむらにて、清原さんお勧めの ブラウンマッシュ(生食できるマッシュルーム)などを購入。このとかちむらはばんえい競馬の隣にあります。
最後はピザランチ&閉会式会場へ
ワイワイ楽しく・・・
北海道のみなさんにもお世話になり・・・
NPO法人 十勝エネルギーネットワーク理事長 西崎邦夫さん「十勝の自給率は1,100%ですが、化石燃料に支えられてきたもの。これからは、自然エネルギーで・・・!」
NPO菜の花プロジェクトネットワーク代表 藤井絢子さん「おいしいサミットでした。・・・次回は福島で、できる範囲で・・・」
ホントに雄大な十勝で、菜の花サミットに参加でき、感謝です
お世話になりましたみなさま、ありがとうございました
今後ともよろしくお願い申しあげます。
菜の花プロジェクトネットワークhttp://www.nanohana.gr.jp/index.php
新聞記事http://www.tokachi.co.jp/news/201109/20110918-0010393.php