トップページ » 菜の花ブログ » 今さらの住民説明会 (北ア広域ごみ処理施設)

Author: kasa
• 土曜日, 7 月 02nd, 2011

代表のkasaです。

報道によると、北アルプス広域連合は、3市村(大町市・白馬村・小谷村)の広域ごみ焼却場の整備について、それぞれの市村で説明会を開催することになったとのことです。

遅きに失した。

というより、今さらこの時期ではかえって問題をこじらせるのでないか。と私は考えます。

広域ごみ処理検討委員会(私も公募委員の一人)の答申は昨年10月12日です。私は、その翌月、提言を広域連合長に提出し、答申を踏まえた説明会を3市村で開催するべきと申し入れました。

答申から9ヶ月、候補地の地元・三日町自治会の対策委員会が反対の意向の議決したことで、連合長である大町市の牛越市長は、「突然の展開で驚いている」と述べていると報じられています。

なんと能天気な。。:shock:

ごみ処理施設の問題は、一筋縄ではいかないことは、断念させられた飯森(白馬村)に限らず、全国各地の経験から周知のはず。それを、説明の機会も与えられないまま推移して、今さら驚いていることの方が理解できない。

答申の直後であれば、意義がありました。私は、「候補地となった地元を孤立させないためにも必要」と主張してきました。

ところが、今さら3市村での住民説明会を開催することは、反対している地元を周囲から孤立させる作戦だと言われても仕方ありません。

今やるべきことは、候補地の地元と直接対話の場を持って、住民の不安に応えるための今後のすすめ方について大胆に語りあうことだと思います。

私は、昨年11月に提言した「複数案アセス」がその一手段だと確信しています。

 

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3 Responses

  1. 三日町だけの問題にしてはいけないと思います。3市村住民皆の問題なのに・・・という思いから、飯森が候補地だった時から、関心を持って考える会の活動をしてきたのですが・・・

  2. ついでにコメント :lol: 失礼さま~~。

    これも、あたしの貧弱な情報網?にたまたまひっかかった :idea: 本ですが、「原発になお地域の未来を託せるか」清水修二著というものです。
    今回の原発事故に関しては技術的な観点での評論は雨後のタケノコ状態で、今や出版界を席巻しているようなブームですが、この本は社会科学的?な視点で書かれていて一線を画している感があります。

    この本の中に「...いわゆる迷惑施設です。原子力施設はその典型的な例と言えるでしょう。ほかにごみの焼却工場や処分場、火葬場、精神科病院、軍事基地、屠殺場、ダムなどが挙げられます。」という件があります。
    そして「『必要性は認める。でもうちの近くに造られるのはごめんだ』という住民心理の傾向を、NIMBY症候群と呼んでいます。」と解説がありました。

    やっぱ、生身の人間の性か。
    いつだって、心や感覚と合理の狭間で葛藤が語られるのですなぁ~。

    でもって、あたしは自らの『合理』で自らの『感情』をねじ伏せる類の人種です... :mrgreen:
    それにしても、あまりにアカラサマな電源三法とは如何なものか...などと考えさせられた著作ですた。ご一読を。

    http://www.amazon.co.jp/%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%8A%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E3%81%AE%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%82%92%E8%A8%97%E3%81%9B%E3%82%8B%E3%81%8B%E2%80%95%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E5%8E%9F%E7%99%BA%E4%BA%8B%E6%95%85-%E5%88%A9%E7%9B%8A%E8%AA%98%E5%B0%8E%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E3%81%AE%E7%A0%B4%E7%B6%BB%E3%81%A8%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E5%86%8D%E7%94%9F%E3%81%B8%E3%81%AE%E9%81%93-%E6%B8%85%E6%B0%B4-%E4%BF%AE%E4%BA%8C/dp/4880375705

    自治体研究社の新刊本で地域づくり工房で取り扱っています。

  1. [...] 7/2のブログ「今さらの住民説明会」で、北アルプス広域連合がごみ焼却施設建設について3市村(大町市・白馬村・小谷村)で説明会を開催することについて、今のタイミングでは遅すぎであり、三日町地区で反対や疑問の声をあげている人たちを孤立させる作戦と受けとめられてしまう。今やるべきはきちんと地元との話し合いの場を持つことだと主張しました。 [...]

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