代表のkasaです。
今日は、本会法人会員のフォーラムエイトさんによる「学生BIM&VRデザインコンテスト オン クラウド」の一環として開催されているワークショップ(第2回)があり、コーディネーターを務めました。
渋谷駅周辺のまちづくりにインパクトのあるペデストリアンデッキ(歩道橋のこと)を、三次元ヴァーチャルリアリティ(VR)の世界にデザインするのがテーマです。
第1回目は現地をフィールドワークしました。
今回は、現地調査をふまえて、渋谷のまちづくりにとって、どんな意義のある「歩道橋」を創出するのか、三次元空間の設計ツールを使って議論し、制作し、交流しました。
渋谷は世界的に有名なまちですが、それは駅北西(ハチ公前から109)の一部の空間にすぎません。ワークショップの2グループは、いずれもあえてマイナーな駅南東の空間に着目して、新しいシンボル的空間を創出しようと、短時間ながら休憩も惜しんで熱中していました。
実際のまちづくりは、さまざまな規制や利害関係がからんで、何かを生み出すのはたいへん難しいものです。しかし、仮想空間であるからこそ、そういう制約を超えて、想像力を発揮してみてほしいと思いながら、議論や作業を見守りました。
学生さんというのは、現在進行系で教養を吸収しているからこそ、実はとても保守的で、あまり大胆な発想が出てこない傾向があります。今回のワークショップでもそんなふうに感じさせられます。
出ない杭は腐る
私のモットーです(今日は言いませんでした)が、もっととがってみてほしいなあ、と思っています。
それにしても、3D-VRを使ったワークショップって、スタッフのみなさんの準備はたいへんですが、面白いです。
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