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• 月曜日, 3 月 02nd, 2009

・実行委員会ホームページ
http://mizuho2008.omachi.org/
・みずほプロジェクトの紹介
大町市内の木崎湖を舞台としたテレビアニメ番組「おねがいシリーズ」(井出安軌監督)のファンが多数、木崎湖を訪れています。
2006年夏に、本会が事務局をつとめる「大糸線を活かそう!市民の会」(吉澤俊郎会長)がゆ~ぷる木崎湖を会場に開催した「草薙背景原画展~アニメのな かの木崎湖」が地元のみならず、全国各地からの参観者を得て成功したことをきっかけに、アニメファン有志の働きかけにより、「みずほプロジェク ト~2017年の木崎湖も美しく~」が生れました。
これは、アニメの時代設定である2017年まで、木崎湖を今のまま美しく保っていこうというもので、アニメファンによる環境美化活動をすすめようとするものです。2007年夏に、第1回の清掃イベントが信濃木崎夏期大学を会場に開催されました。
2008年は9月21日(日)に開催され、全国各地から110名の参加者があり、うち18名がスタッフとして準備段階から手伝ってくれました。 あいにく の雨模様でしたが、「ゆ~ぷる木崎湖」に集合した参加者は、7グループにわかれて木崎湖の周囲を分担して清掃し、木崎湖キャンプ場に再集合して「戦利品」 を見せ合って、美化活動の必要性を再認識していました。その後、雨上がりの湖畔をながめながらバーベキューで交流しました。監督やアニメ制作会社からの提 供により、豪華なグッツが参加者全員にあたるビンゴゲームもあって、大いに盛り上がりました。
また、9月は、本会の企画協力により、木崎湖観光協会主催「草薙背景原画展~アニメのなかの木崎湖」がゆ~ぷる木崎湖にて開催され、ファンのみならず、地元からの多くの参観者がありました。
さらに、これにあわせて、JR東日本が記念入場券「アニメのなかの大糸線」が発売(1000セット)されました。アニメに登場する海ノ口・稲尾・信濃木崎 の各駅のイラストが配され、無人駅の入場券というめずらしさもあって、信濃大町駅窓口限定販売にもかかわらず、発売から6日間で完売し、マスコミなどでも 話題をよびました。
この取り組みは、日本の代表的産業となりつつあるアニメを介した地域づくり活動として注目をあつめ、マスコミや業界誌、シンクタンクなどから取材が相次い でいます。他地域では、キャラクターを使った「売らんかな」的な取り組みが多いだけに、ファンの思いを大切にした環境美化活動というスタンスが評価されて いるようです。
・新聞報道
松本平タウン情報 2007.8.18付
・関連リンク
有限会社草薙(「おねがい」シリーズの背景画を担当した会社)
http://www.kusanagi.co.jp/top.htm