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Author: kasa
• 金曜日, 4 月 10th, 2009

アナログな「中目黒安心チェック」マップ
5月20日に東京(品川)で開催される「VR-studio協議会」(フォーラムエイト主催)で行う講演の準備のため、同社がある中目黒駅周辺をモデルとした「安心マップ」を、さながら一人ワークショップで作成しました。マップは、拙著『つくってみよう!まちの安全・安心マップ』にそってつくり、それを技術担当者にわたして3D-VR(立体ヴァーチャルリアルティ)の世界に構成してもらいます。
中目黒のまちをくまなく歩いてまわるのは初めてです。賑わいと静けさが同居し、まちのあちらこちらに小洒落たお店があって、印象の良いまちでした。しかし、行政が発行しているハザードマップと照らしあわせて歩いてみると、暗きょになった小河川の合流点があって、その氾濫で0.5~2.0mも浸水する可能性のある地区が点在しています。にもかかわらず、地下に入り込むお店も少なくなく(11店舗)、しかもそういう事態がありうることを知らずに雇われ店長をしている人もいました。そんな潜在的なリスクを、3D-VRの世界でシミュレーションできたら意義深いのではないかと思っています。
同社のソフトにある洪水・津波解析、避難解析といった新分野と、私がやっているアナログな手法が結びついて、地域づくりにおける事業者と住民の相互理解(ファシリテーション)に役立つようになるといいなあと思いながら、自分にとってもめずらしい「ひとりワークショップ」を都会で試みました。

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