トップページ » エコツアー » 菜の花エコツアー2022.12.20
エコツアーのプランニングからお宿等の手配まで、すべてNPO・地域づくり工房がお手伝いいたします。
こんにちは!菜の花ステーションの中村といいます。
今日は菜の花のエコツアーを実施しました。
栃木県の農業委員会の方々が研修に来られました。
参加者のみなさんは二耗作の実施状況を熱心に聞かれていきました。
[当日のスケジュール]
・NPO地域づくり工房で「菜の花プロジェクト」の概要説明
・中山高原で生産地の説明。
・搾油所で食用油と生産者の苦難の2点を紹介。
・種山商店2階にて懇親会
以上の流れで実施しました。
[菜の花プロジェクトの概要]
20年前のワークショップを実施して当時、使われていなかった休耕田やスキー場跡地を活用する形でそばと菜の花の2耗作をスタートさせました。
こうした経緯の話のほか、菜の花以外にも地域の資源を生かす形で取り組んでいる活動として草木染や風穴の内容を紹介しました。
[中山高原での生産地視察]
中山高原では現地を散策し、菜の花とそばと2耗作のエリアがそれぞれあることを説明した。
[搾油所見学]
天ぷら油と菜の花オイルでは工程が全く違うこと。菜の花オイルの成分を説明しました。
生産組合の小林さんはそばだけでなく2耗作を実施した経緯を話しました。
搾油状況として菜の花以外のひまわりオイルやエゴマオイルの搾油も行っていることを丁寧に説明しました。
[懇親会]
1)菜種オイルソムリエを実施テイスティングを実際に行ってみて菜種オイルの色や香り、味わいをじっくり観察していただいた。
説明では、youtubeにアップしてある菜種オイルソムリエの動画に沿って実施しました。
2)生産組合副組合長より新行地域と中山高原の歴史を説明してもらいました。
地域資源を活用していき循環する地域経済を実装してきました。
中山高原の菜の花畑が作られた思いには、
当時の合併によって美麻の地名をなくさないという熱い思いがあったことを改めて見つめ直す機会となりました。
どこの地域も抱える課題はおなじでどう取り組んでいくかはこうした横のつながりによって研磨し合えたかんじました。
菜の花ステーション
中村(なかむぅ)より
概要 |
---|