先日(8月13日~15日)木崎湖畔で3年目となる「長谷川章 第4回D-K塾」を開催した。今年は、木崎湖畔の旅館街をデジタル掛け軸で投影した。そして、地域の恒例行事である灯篭と花火も合わせて行った。
新聞やSNSで宣伝を行ったこともあり、最終日には多くの方が来てくれた。
目次
【1】D-k塾1日目「大学と高校が連携してD-kを行った 学生祭!」
【2】D-K塾2日目「長谷川章のこれまで デジタル掛け軸の意味」
【3】D-K塾3日目「木崎湖花火大会&灯篭とデジタル掛け軸」
【1】D-K塾1日目
[1]宝塚大学の渡邊先生が高校で実施した事例を紹介し、話題提供をしてくれた。
[2]話題提供のあとは質疑応答の時間を設けた。
1)学校によって違いがあること
2)成功した学校では、学生が自ら企画、運営、
町への広報等を手がける自主性があった。
3)金銭面に関しても、テレビの取材による宣伝により、
高校・大学両面の学生の入学を増やすことが出来きた。
[3]意見交流では、参加者自身が行っている仕事を関連して
D-kイベント活用方法を話し合った。
[4]実習では電源の確保やプロジェクターの設置場所・紹介のデータ
【2】D-K塾2日目
[1]長谷川章氏が話題提供者となり、長谷川章氏自身の生い立ち、
「デジタル掛け軸」という名前に掛けた思いを教えもたらった。
1)長谷川章氏の物語
エピソード1
ラジオ配信電波をジャックして自ら配信していた。
その時に、「聞いている方は電気の点灯を2回してください。」
と言って自分の家の窓から目視で視聴率を確認したことを語る。
エピソード2 大手の会社との連携し、コマーシャルを作成。
当時のコマーシャルは作るのに多くの人の手間と数ヶ月という時間を要した。
大手との連携で最新の技術を活用した際、
人手も、時間も圧倒的に短縮された。
圧倒的な技術の革新を目の当たりしたことを語ってくれた。
2)デジタル”掛け軸”に掛けられた思い。
掛け軸は、床の間に掛けられる掛け軸から来ている。
掛け軸の文字は、季節を表す。
長谷川氏は、この掛け軸から床の間という「空間」と四季という「時間」の
両方を「掛ける」という言葉で掛けている。
長谷川氏は日本文化の「わび・さび」に敬意を表していた
[2]実習
プロジェクターの試写、電源、設営場所の調整。
そして、雨の日の対策を教わった。
プロジェクターのレンズ
をつける方法も教わる。
夜に実際の試写を行い
試写の時には絵の調整を行った。
企画イベントとして、D-kとのコラボダンスを実施した。
【3】D-K塾3日目
灯篭の準備
夏らしく、日本の文化を途絶えさせないという思いで設置した。
デジタル掛け軸も家だけでなく、山にまで映った。
花火は本当に一瞬でしたが
上げられて良かった。
ー感謝ー
D-K塾と木崎の花火大会を一緒に運営して協力していただいた
ゆ~ぷる木崎・大糸タイムズ・ねまるちゃテラスの方々には
感謝を申し上げます。
また、お客様はもちろんのこと、長谷川氏並びにスタッフ、
また遠方からお手伝いいただいたスタッフの皆様、
本当にありがとうございました。