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Author: hige
• 水曜日, 6 月 03rd, 2020

新型コロナⅡの続き、そのⅢまとめです。
この記事に初めて来てしまった方は「そのⅠ<新型コレラ(Covid-19)は4/5~4/7がピーク?>」から読んでいただくと分かりやすいかも。

そのⅡで書いた「K値」です。
感染データの解析には色々な手法が提案されているようですが、R0:R naught(基本再生産数)とかRTとか、なんか面倒くさそうで、ググって見つけたのがこの「K値」です。

とても単純なアルゴリズムで、現在の感染者数「X」から一週間前までのの感染者数「Y」を引いて、それを現在の感染者数「X」で割ると言うものです。
これで各日の凸凹が平準化され、且つ現在の感染者の増加率のような?数値が得られます。(下図・冒頭の数式参照)

これが先日「アッと驚く...」っと気がついたのですが、新聞各紙で報道された『実際に感染事実が生じたのは「感染確認日」よりもかなり前、本当の感染のピークは3月末』だったのではないか?』という仮説です。
これが正解ならば、感染ピークは、ひげ爺の最初の予想(4/5~4/7がピーク?)よりも更に1週間前と言うことになります。
考えてみれば当たりまえの事でした:sad:。感染症のサーベイランスで最も重要なのは「感染現場」のリアルなライヴ状況です。
GISサイトや東京都のデータはPCR(ポリメラーゼ・チェーン・リアクション)検査で陽性確定が集計された時点後、やっとWebにアップされるわけですから、なかなかリアルタイムとは言い難い。

今回報道されたこの「推定」はナンタラカンタラ理論に基づいて総合的:mrgreen:に判断した数値で、感染→潜伏→発症→検査・確定までを約2週間とする前提で解析しているそうです。
このグラフは各新聞やネットニュースサイトで紹介されました。

それを見て驚いたのは、なんと、ここで解説している「K値」のグラフとピッタリ一致しているではありませんか。
いえ、むしろアタシのグラフの方が詳細且つ正確かも:lol:...

まあ、感染ピークは完全に一致しています。(数値で示せば3月29日/K値:0.645)
前後の増加・減少の勾配は若干異なりますが、これは縦軸のスケールの問題でしょう。
特に、5月の連休中の出っ張りは連休の人出が原因ではなく検査日/確定日の偏りだったと推定できます。

kansen

グーグル検索で見つけた「感染推定グラフ(薄紫)」の日付スケールをアタシのグラフに合わせて伸縮し、透明度を50%で重ねてあるのでチョッと見にくいかもm(. .)m
一番下の「7日間K値」というグラフの「青折れ線」がアタシの計算値です。
(ちなみに引用画像の原典は朝日新聞らしい。画像改変使用 by ヒゲ爺です)

ネッ! 「K値」ってすごいデショ:lol:
ただし、何故この値を”K値”って名付けたのかは、ひげ爺も今のところ分かりません(^^;
だけど、このグラフの形状は世界各国で感染収束に向かいつつある国の収束状況をかなり正確にシミュレートしていることは既に検証されているようです。
(詳しい国内の状況はこちらを参照ください)

そんな訳で、これでお休み中の暇つぶし「COVID-19の感染者数グラフ遊び」のブログはとりあえず終了します。
まぁ、このまま収束してくれれば結構なんだけど、今後はきっと、お馴染みの「インフルエンザ」みたいに、日常的にズ~ッとお付き合いしていくことになるんでしょうネ...ひげ爺

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One Response

  1. [...] でもって、余計な前説が長くなってしまったので、上の図にある「K値」と5月4日の出っ張りについては又次回に ヒゲジイ « 藍染めマスクあります Tシャツ、タオルなど藍染めしました » You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site. [...]

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