トップページ » 菜の花ブログ » 風穴貯蔵酒 初搾り試食会part3

Author: kasa
• 土曜日, 11 月 14th, 2009

kasaです。ayumiさんのご指名により久しぶりのカキコです。

一昨日の「初しぼり&試食会」で、私たちが復元活用している鷹狩風穴小屋で試験的に貯蔵しているお酒の試飲もありました。

ひとつは、菜種と混作している蕎麦でつくった焼酎「そばおどかし」。昨年春から1年半の貯蔵です。カドがとれたまろやかな味わいでした。風穴小屋にはあと6ケースあるので、種山さんが商品化するのではないでしょうか? お楽しみに!

菜種とともに育てている蕎麦100%の焼酎

菜種とともに育てている蕎麦100%の焼酎

もうひとつは、2年半前から貯蔵している日本酒で、地元の市野屋さん(社長は私の同級生で菜の花オーナー)の純米吟醸酒「黒部の氷筍水仕込み」と純米酒「愛醸純情(あいがもじゅんじょう)」の2銘柄。
「愛醸純情」は、本会会員で市野屋さんの杜氏の村山さんが、自分が合鴨農法で育てたお米でつくったものです。

焼酎と違って、醸造酒なので、時間経過がいい方向で味に反映されているのか、大変心配でした。

これら2銘柄については、2年前の今頃に開催した試食会で、風穴小屋で半年間寝かしたものを試飲しています。

昨夜は、そのとき品評してくださった郷津さん(酒房・郷のマスター、菜の花オーナー)にテイスティングをお願いしました。郷津さんは、利き酒師で、公認のソムリエでもあります。

2年半目の風穴貯蔵酒をテイスティングする郷津さん

2年半目の風穴貯蔵酒をテイスティングする郷津さん

愛醸純情(純米酒)
できたばかりの香りから落ち着いてきて、穀物由来の丸い味が引き出されている。少しだけべっこう飴のような熟成の味を感じるが、デリシャス系りんごのような果物の香りも残っている。
常温で置いておくと紹興酒のような味になるが、低い温度で管理されていたので、品の良い熟成となっている。
さらに風穴小屋に置いておく価値があるだろう。短期間では成果の出にくい酒なので、長期間で様子をみてみたい。

氷筍水仕込み(純米吟醸酒)
2年前とあまり変わりないが、角がとれた感があり、味がいい。多少酸化しているが、枯れた感じではなく、いきいきしている。ひねさせず、味を丸くしているのは、温度管理ができているからだと思う。

以上、郷津さんのコメントを必死でメモしました。

今回の日本酒の2本は「酒房・郷」(日の出町、0261-22-1011)に寄贈してきました。味を見てみたい方は、お早めに行って、「地域づくり工房のブログを見た」とマスターに聞いてみてください。郷さんはこだわりのお酒やワインが取り揃えてあり、お料理も美味です。

風穴小屋には、まだ4本ずつ残してあるので、毎年、味の変化を楽しんでいきたいと思います。
大町の造り酒屋さん、ご利用いただけるようでしたら、ぜひお声がけください!

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