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Author: kasa
• 月曜日, 10 月 13th, 2014

代表のkasaです。

本会が田中正造記念賞の大賞にあたる「佐野市市制10周年記念賞」をいただいたことから、10月11日、佐野市で開催された市制10周年式典での授賞式に出席しました。

その際、佐野市のご厚意で、田中正造生家と資料館、お墓を短時間ながら見学させていただきました。

田中正造生家の外観

田中正造生家の外観

佐野市より駅への到着予定を聞かれた際に、授賞式が午後からなので、午前中に田中正造生家を見学してくるつもりであるとお伝えしたら、特別な計らいで、市環境政策課の課長さんらがご案内して下さいました。本当に感謝です。

田中正造生家は、県道拡幅ですこし移動してものですが、当時の様子がよくうかがえます。祖父の代より、その人望により名主となりましたが、富により名主となったわけではないので、質素なたたずまいです。

遺品や直筆の史料が豊富にあり、ボランティアのご婦人の説明はエピソードに富んでいて、わかりやすかったです。

正造の居室

正造の居室

次に、佐野市郷土資料館の田中正造展示室を見学しました。

以前、横浜市で開催された日本新聞協会により田中正造展を見学したことがありますが、正造の直筆のスケッチは圧巻です。地域をよく観察し、緻密に記録する姿勢が、たたかいの源泉になったんだろうと思います。

資料館には、正造が明治天皇に直訴した際の訴状が展示されています。これはレプリカで、本物は大切に保管されているそうです。

正造の墓

正造の墓

正造の訴状は結局、明治天皇の手元には届かなったそうです。しかし、今年5月、現天皇夫妻がこの資料館を私的に訪問され、3代を経て、天皇の目にふれることになりました。

学芸員の方は、当時、正造が残した妻への手紙からこの行動が死を覚悟したものであったこと、国会議員の職を辞してからの行動であったことを紹介しながら、昨年あった某国会議員による民主主義の時代にあるまじき軽率な行為を名指しはしなかったものの、批判されていたのが印象的でした。

最後に、関東三大師の惣宗寺(そうしゅうじ) にある田中正造の墓を訪ね、手を合わせてきました。ここ正造の本葬が行われ、約3万人が集まったそうです。6ヶ所ある分骨地のひとつです。

お昼は佐野ラーメンをいただきました。くにやというお店で、一般の家庭の玄関に入るような感じです。「佐野ら~めん会加盟店」のMAPには入っていませんでしたが、お店は超満員でした。手打ちのちじれ麺でとてもおいしかったです。

式典で並ぶさのまる君とひこにゃん

式典で並ぶさのまる君とひこにゃん

市制10周年式典には、井伊家のつながりで姉妹都市である彦根市からひこにゃんが来ていました。佐野市のゆるきゃら「さのまる」は昨年のゆるきゃらグランプリ第1位だそうで、どこにもさのまる君がいました。

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