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Author: yukari
• 月曜日, 8 月 26th, 2013

こんにちは~

お久しぶりです。ゆっかりです。

8/3.4と、滋賀県で行われた菜の花学会・楽会に参加してきました!

基調講演では、「3.11から学ぶこと~近い水、近い食、そして近いエネルギーの活用に向けて~」
というテーマで、地産地消を進める意義と課題についての発表をお聞きしました。

また、バイオディーゼル燃料(BDF)を使ってイルミネーションの光を灯す「コトナリエ」の活動、福島の小学校、NPO、農業高校の紹介や取り組みの事例報告がありました。

ところで
みなさんはバイオディーセル燃料のことを知っていますか?

バイオディーゼルとは、てんぷら油など、使い終わった廃食油から作る燃料です。
ディーゼル車を走らせたり、発電機などで使える地産地消のエネルギーです

今回は地域の事例報告として、バイオディーゼル(BDF)燃料の活用法や新たな利用についての発表があり、勉強になりました。菜の花ステーションでもBDFを作っています。全国に広がっていけばと思います。
2日目の分科会では、国産菜種オイル普及協力会を立ち上げました。

各地の菜種オイル(長野、北海道、愛知、滋賀、三重)を集まった皆さんで、テイスティングをした後、
この会の立ち上げについて議論しました。

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なぜこの会を立ち上げるのかの理由のひとつに、菜種オイルの自給率が低いことが挙げられます。

実は、国産菜種オイルの自給率は、なんと!0.04%しかないのです。

輸入に頼らず、自分たちのものは自分たちで作る!
自給率を1%に上げることを目標に、全国の菜種オイルに関わる人と協力しながら、菜種オイルの価値を発信していきたいと思います。

菜種オイルに限らず、食料や生活品の大部分を輸入に頼っている今、
私たちはこのままでは良くないということを、みんなが気づいていると思います。

社会の大きな流れに逆らうことは難しいかもしれませんが
それよりも、人間は、自然の大きな流れに逆らうことは出来ないと思います。

言葉や行動にならないだけで、みんなが変えたいと思っている、
何かをきっかけに変わることが出来る、と信じて、この活動を続けていきたいと

菜の花学会・楽会を通して感じました。

みなさまのご参加ご協力をお待ちしております。

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