トップページ » 菜の花ブログ » 市民ファンド手法による高齢者住宅の整備を考える

Author: kasa
• 金曜日, 6 月 28th, 2013

代表のkasaです。

昨日、公開研究会「高齢者の住まいづくりを通した湖畔旅館街の再生を考える研究会」の第3回目が開催され、仁科町公民館に11名が参加しました。

これまで、サービス付き高齢者住宅制度(第1回)や補助金に頼らない高齢者住宅の整備手法(第2回)を議論してきました。今回は、どのような主体や資金によって事業を立ち上げていくのかを検討する材料として、市民ファンド手法について私から話題提供しました。とりわけ、自然エネルギー分野でも広がりつつある匿名組合契約方式に焦点をあてて、それにより高齢者住宅を整備した事例を紹介し、湖畔再生事業での応用の可能性と課題について、議論を交わしました。第3回研究会のようす

議論では、どのような人たちに支えてもらう事業なのか、どのような人たちに入居してもらいたいのか、といった切り口から多面的なアイディアが出されました。

第4回では、これまでの議論と今回出された様々なアイディアを踏まえて、基本構想の素案を作成し、議論の溯上にのせることにしました。

今回の研究会の資料は、市民ファンドや高齢者住宅整備に向けた住民運動の事例がまとめられており、参考になると思います。ご関心のある方は本会までお問合せください。

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