• 火曜日, 5 月 07th, 2013
代表のkasaです。
昨日の新聞に、弁護士・中坊公平さんの死去が報じられていました。とても尊敬する方の訃報に接し、非常勤講師を勤める長野大学での講義「非営利事業論」で、今日は急きょ予定を変更して、「非営利事業と専門性」をテーマに、中坊さんの講演録(抜粋)を資料として配布し、短い話なので、読み上げて紹介しました。
中坊氏講演録(抜粋)【遅すぎた私の青春-森永ひ素ミルク中毒事件から】(PDF)
このお話には、大阪府職員労働組合保健所分会と青年法律家協会(青法協)という非営利・非政府の組織が登場し、こうした組織が個々人の「志」を発揮する場を提供し、その結果、社会に大きな影響を与えていることがわかります。
また、「誰のための専門なのか」という、本質的な問を投げかけてくれています。
営利や権威ではなく、自らの志のために働くことの尊さを教えてくれた中坊さんに、感謝と哀悼の意を込めて、ここに紹介します。
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