Archive for Blog ◊ ヒゲ爺研究所 ◊

Author: hige
• 日曜日, 2 月 10th, 2019

お待たせしました。
「北アルプス国際芸術祭」その後”の続編です。

内容は、「私の『大失敗』評価ですが、その根拠について」でしたネ。

前回書いたように、『長野経済研究所』による『北アルプス国際芸術祭経済効果分析調査業務報告書』が如何にイイカゲンなシロモノであったかを糾弾しましたが、これは決して分析機関そのものを非難したものではありません。分析を依頼した芸術祭実行委員会が提供した元データに明らかに恣意的な水増しがあった事を指摘しています。

折しも、国会では『厚労省不適切調査』について侃々諤々の議論が交わされています。
さすが国政レベルです(^^; その金額に...:shock:デス!
今回の不祥事が発覚したことによって、雇用保険と労災保険が過少給付されていた事も露呈、その未払い総額は567億円に上り、さらに尻拭いの追加事務費だけで195億円掛かるといいます。

大町市の場合、金額は桁違いではありますが、発注担当者や指示者の恣意性を厳格に評価すれば、本芸術祭の方が遥かに悪質かも。
分析結果が全く信頼性に欠ける原因は、偏ったデータを提供した実行委員会にあります。
この際、実行委員会と大町市、いったいどちらに責任があるのでしょうか???
この件(組織の二重性、二枚舌、双方代理問題)についても何れ詳しく論じるつもりです。

こうした分析作業は、極論すれば、推計統計学に則った数値処理作業で、つまりコンピュータに数値を入力すれば即結果が出力されると言う自動計算処理なので、その元となるデータの信頼性に完全に依存します。にも拘らず、標本抽出作業(サンプリング)や生データの収集などは全くの素人である実行委員会スタッフや市職員やボランティア市民に任せ、そのデータの信憑性もチェックせずに分析会社に丸投げした結果が、デタラメ且つ高額(委託料)な分析結果の報告書になったのです。

本来ならば、分析機関と現場のデータ収集者(調査員)は綿密な連携を取り、分析に必要な偏りの無いデータ収集手段を設計し、そのプログラムに厳格に従ったデータ収集作業を実行しなければ、政策決定に資する信頼性は確保できません。

大町市にとって決して小額とは言えない、平均1億円/年、3年で3億円もつぎ込む事業では、政策判断の根拠となるべき分析結果がデタラメでは身も蓋もありませんし、ましてや全く同じようなスキームで第2回を開催するなど...殿っ!!御無体な:evil:
:idea:余談ですが、スキーム(scheme)には「陰謀」とか「悪巧み」なんていう意味もあるらしい :cool:

当たり前ですが、まともな民間企業では、完了した大きな事業についてその事業評価は必須です。なぜなら儲からない事業は見直すか止めるかしなければ、会社は間違いなくつぶれてしまいますから。
そのために、業界では「PDCA」とか「OODA」等々色んな手法が解説されています。

勿論、公的事業でも、貴重な税収を投入するからには、当然「費用便益分析(B/C)が適用される」わけですし、「事業の採否、継続の可否等に関し合理的判定を行うための基礎資料とされてきた」(ウィキペディアより)そうです。

公共事業で度々B/Cが議論に上がるのは主にインフラ整備にかかわるケース等で、ダム建設や鉄道・河川・道路改修等ですが、一般に基礎自治体では公立病院や水道会計等に限られがちです。

さて、では本芸術祭のような高額費用で期間限定的な『お祭りイベント』を、市町村が主導して行う公共事業としてどう捉えるべきか?:roll:

ようやく本シリーズ話題の肝であります...恣意的な訪問者数の水増しの実態、芸術祭にかかわる『費用対効果』と、あわせて『証拠に基づく政策決定(EBPM)』については又次回に(^^;

例によって、異論・反論、コメント・炎上・拡散、大歓迎:mrgreen:

応援クリック よろしくお願いします。
   ↓↓↓↓↓
にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 長野情報へ

Author: hige
• 月曜日, 1 月 14th, 2019

さて、年が明け「北アルプス国際芸術祭」のその後ですが、今年は亥年統一地方選にあたり、大町市でも4月21日投開票の市議選の年です。
一昨年の芸術祭閉会後、芸術祭の評価について書き散らしたブログをほじくり返してみました。
まだ総括もされる前でしたが、市行政のお先棒担ぎである某タイムスの見出しについて皮肉たっぷりに書き込んだものでした:mrgreen:

その”芸術祭評価:忍法「分身の術?」”の中で、某タイムスの市大本営発表をなぞった見出しは初の芸術祭閉幕 大町に45万人というものでした:shock:

そこで、今回はこの芸術祭の根本的な問題・課題は何か? という大きなテーマにチョット触れてみたいと思います。

市内の芸術祭を考える会、またこの件に関わる市の税金の使い方に異議を唱える有志の会(結審・判決待ち)、選挙管理委員会に対して、実行委員長である市長の選挙前の寄付行為を問い糺す異議申し立ての会等々、多くの問題が放置されたまま昨年の11月28日、既に、市議全員協議会において第2回芸術祭の開催基本計画案が発表されました。
その内容はといえば、全く前回の要綱をなぞっただけのものです。
エーッと!!そんなんで良いのでしょうか?市側の手抜きもヒド過ぎ!:evil:

慌てて、前回の芸術祭の最終開催報告書なるものを引っ張り出してみました。
よく読むと、いろんな課題等も書かれています。
公式な報告書ですから、さすがに「45万人」というバカげた数字は見当たりませんが、それでも「実来場者数の推計」として「54,395人」となっています。
これでもまだ大分水増しに思われます。全く根拠なしに期間中の国営アルプスあづみの公園入場者総数:19,679人を加えてあります。やはり私が以前試算した3万人弱が本当のところだろうと考えます。敢えて言えばその殆どは半ばお付き合い?で購入した大町市内や近隣の居住者だったのではないでしょうか。

この件だけでも、総額2~3億円もつぎ込んで、市役所職員をあげてやる一大興行の最終評価としてふさわしい数字なのでしょうか?こんな基本的な分析すらおぼつかない状態で、興行継続など信じられません。
未だにはっきりしない作品制作費の総額やその明細書、まがりなりにも総括された問題点の具体的な改善策等々置き去りにして、そもそも前回と同じスキームで良いのかどうか?
私の個人的な感想は『このイベント、はっきり言って大失敗でショッ!税金返せ!!』デス!

今一度原点に立ち返って議論されるべきではないでしょうか。

こうした状態の是正のためにも、今回の市議選はより大きなウエートを占めるはずです。
少なくとも、議会がちゃんと市政のチェック機関として機能する構成でなければならないと思います。
議員は市役所の職員じゃ無いんだから~~:wink:
皆さんはどうお考えですか?

拡散、炎上、大歓迎。コメント宜しく。
私の『大失敗』評価ですが、その根拠について続編有りの予定です(^^;
『「北アルプス国際芸術祭」その後Ⅱ』2月10日加筆

P.S. 大北・安曇野・松本方面での学習会等のご案内
1月26日(土)14:00~16:00 松本市勤労者福祉センターにて
「第13回  地域再生研究会:ワクワクする議会をつくろう!」
クリック→詳細・申込書(PDFファイル)

1月26日(土)13:00~15:30 Vif穂高ふれあい体験館にて
「パリテ・カフェ@信州 子育て世代が議員になってみたら」

応援クリック よろしくお願いします。
   ↓↓↓↓↓
にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 長野情報へ

Author: admin
• 金曜日, 12 月 21st, 2018

ある友人からの情報です。

ナント!! 東京の二子玉川の焼鳥専門店で大町市借馬で松下さんが生産している「信州黄金シャモ」が超高級ブランドとしてメニューにありましたとさ。

そのお店の名は『酉たか』といい、ミシュランのビブグルマンに掲載されたそうです。
room_1
詳しい情報は”ぐるなび”等をご覧ください。写真で見るとなかなかハイブローな雰囲気のお店です。ただし、平均的な価格は結構リーズナブルで大衆価格だと思いますが、なんと、メニューの中に「おまかせコース <松下黄金シャモ 7本 3,500円>」とあるではないですか!!。

e98589e3819fe3818be383bbe69dbee4b88be9bb84e98791e382b7e383a3e383a2

どうです。書いたとおりでしょ。少なくともこの時点で酉たかの最高額商品ですネェ!
松下さんに聞いたら、これが結構売れてるんだそうです。

それに、たべろぐ情報なんで恐縮ですが、この店、あの「ビートたけし」のお気に入りなんだそうです。

今度、東京へ行った時に寄ってみようかな。皆さんもどうぞ(^^;

Author: admin
• 水曜日, 5 月 23rd, 2018

チョット時期的に遅すぎましたが、某朝日新聞に掲載された中山高原の『おひさまショップ』の活動が取材された、TV番組紹介記事をアップします。

朝日新聞のabn番組紹介よりまた、秋のソバの花の時期にも期待してください。

Author: admin
• 火曜日, 10 月 17th, 2017

今朝、しばらくぶりの晴れ間、大町の北はずれから街に向かう中、やけに気温が低いなぁなどと思いながら西の小熊山の方へ目を向けると...

ナント!!山の尾根に沿ってまるで煙突から真っ直ぐに煙がスーっと立つように幾筋もの白い煙が立ち昇っているのです。もちろんそんな山の中で雨上がりに火を焚く訳はないので、これは霧、雲、湯気?な訳です。

たまたまですが、前日、鷹狩山の風穴の調査に同行していたものですから「もしかしたら!」とピンときました。
それは尾根筋直下の『温風穴』の群れだったのです。これまで、山に雪が降る頃とか積雪期でないと吹き出し口を見つけるのは難しいと聞いていましたので、実は大変驚きました。これまでもきっと見かけていた光景だったのでしょうがちっとも気が付かずに見過ごしていたのでしょう。
通勤途中のこともあり、ゆっくり写真を撮る暇もなく残念でしたが、皆さんも今日のような雨上がりの冷え込んだ朝は是非注意して山の方を眺めてみて下さい。きっと見つけることができると思います。

西の山なら木崎湖の北端の山手から鹿島槍スキー場にかけて、大きな群れが4ヶ所くらい見えました。たまたま上空の雲が尾根より高ければ、今朝のようにその雲の中に飲み込まれる『狼煙』ように真っ直ぐに立ち昇る蒸気の柱が幾筋も観測できるでしょう。東の山なら鷹狩の尾根下あたりが有力です。今朝はそれらしきモノも見えましたが、比較的谷が深いところや上空の雲の高さのせいで温風穴の吹き出しだと確認できるまでには至りませんでした。

またの機会には是非リアルな「画像」と共に紹介したいと思います。